零~魂喰(コンジキ)の刃~

零シリーズのオリジナル小説や、個人的趣味のオリジナル小説を書いてます。 更新不定期ですが、気になったら読んでくれると嬉しいです。 感想やコメントもお待ちしてますm(_ _)m

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零~紅い蝶~オリジナル7

「チッ…化け物が…」
悠が苦々しく呟くのと同時に、再び女性の右腕が動く。
衝撃波が放たれると同時に悠が左に跳び、直後に素早く女性との間合いを詰める。
一閃。
剣術の中で最も早いと言われる、居合いによる斬撃。
早い理由は簡単だ。
刀を抜いてから斬るよりも、抜きながら斬る方が早い。
だが、居合いは抜きの技術はもちろんだが、納刀にこそ神髄がある。
素早くスムーズな納刀は次の攻撃をより早く行う為には欠かせない。
キィイィィン!
金属が硬い何かに当たって弾かれる音が、周囲に響く。
悠が斬ろうとした刹那、女性の霊障が一瞬早く防いだのだ。
余りの反動に、身体までもが宙に浮く。
そこに狙い澄ました様に放たれる霊障。
間一髪、転がるように飛び退いてかわす。
刀を納める間もなかった。
一瞬でも、動作が遅れていたらまともに霊障を食らっていただろう。
背筋に冷たいものが走る…絶対的な死のイメージ。
それらを振り払うように刀を納刀し、次に備える。
すると、今まで一歩も動かなかった女性が、地面を滑るような滑らかな動きで迫ってきた。
「くっ」
背後には壁、前方には滑らかに、かつ、素早く迫ってくる女性の怨霊。
絶体絶命な状況の中、悠は意外な行動に出た。
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  1. 2013/02/06(水) 17:58:51|
  2. 序章~魂喰~
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