零~魂喰(コンジキ)の刃~

零シリーズのオリジナル小説や、個人的趣味のオリジナル小説を書いてます。 更新不定期ですが、気になったら読んでくれると嬉しいです。 感想やコメントもお待ちしてますm(_ _)m

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零~紅い蝶~オリジナル15

この村はある日を境に怨霊が蔓延る地獄になった事、村からは特殊な力が働いていて出られない事…悠が一通り説明し終えると、再び部屋の中を沈黙が支配する。
気の弱そうな少女は「天倉 繭(アマクラ マユ)」という名で、双子の姉にあたるらしい。
過去に脚を怪我したらしく、走ったりするのは不得手な様だ。
意志の強そうな少女は「天倉 澪(アマクラ ミオ)」。
双子の妹だが、活発で気弱な姉を守っている節がある。
繭の脚の怪我の話の時に表情が一瞬曇ったが、過去に何かあったのかも知れない。
とにかく、出会ってしまった以上放っておく訳にもいかず、村から脱出出来るまで行動を共にする事になった。
部屋の中は仏間といった感じでめぼしい手掛かりは無かった。
部屋を出ようとした時、澪が声を上げた。
「待って!」
声に反応し悠が振り向くと、澪の手には写映機が握られていた。
「…どうかしたのか?」
悠の質問には答えず、澪はカメラを構えてシャッターを切った。
カメラが吐き出した写真を全員で確認する。
澪が写したのはこの部屋の扉だったが、そこには「有りえないもの」が写り込んでいた。
扉を塞ぐ様に両手を広げた女の写真。
悠はその女を知っていた。
その女の名は「須藤 美也子」…悠が探していた女性だった。
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  1. 2013/02/26(火) 14:30:58|
  2. 第一章~地図から消えた村~
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