零~魂喰(コンジキ)の刃~

零シリーズのオリジナル小説や、個人的趣味のオリジナル小説を書いてます。 更新不定期ですが、気になったら読んでくれると嬉しいです。 感想やコメントもお待ちしてますm(_ _)m

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神薙-KANNNAGI-7

第7話 炎帝

誰もが唖然とする中…ナインがいち早く動いた。
「チィ!退いてろぉ!」
叫ぶやいなや、虫男に両手を突き出し、凄まじいまでの炎が放たれた。
「ナイン=フォルクス」
17才。
魔法術式「劫火」。
炎には2種類の性質がある。
熱による「熔解」と「焼失」、そして「爆発」による物理破壊である。
魔法は、自然に使える便利な能力とは程遠い。
構築式と呼ばれるそれを、組み合わせて生み出すものだ。
様々な機能を持たせたり威力を高める程、巨大な構築式になり人には扱えなくなる。
つまり、複数の魔法の修得や万能な魔法を実現できないのは、構築式が「足し算」で、その「和の上限」が人それぞれ最初から決まっているからに他ならない。
さらに、人には属性に対しての相性もある。
故に火と水の様に相反し合う属性を修得しても、同じ精度で扱う事は出来ない。
それにしてみれば、ナインは炎と相性が良く、修得した魔法の性質は熱による「熔解」である。
彼の魔法「劫火」は、さながら巨大な火炎放射器の如く全てを焼き尽くす。
放たれた夥(オビタダ)しい熱量に、瞬間的に全員が距離をとる。
虫男だけを残して…。
放たれた炎の光と熱で、誰もがその瞬間を見逃した。
次に彼らが見たのは、焼け焦げた地面と、そこに立つ虫男とナインの姿だった。
虫男が右手に持つそれは、見慣れた級友の頭。
金の短髪に、褐色の肌、良く笑い良く怒る快活そうな整った顔。
紛れもなく、「ナイン=フォルクス」の頭だった。
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  1. 2013/02/26(火) 15:35:22|
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  4. | コメント:3
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コメント

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  1. 2013/02/26(火) 07:38:23 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

カタカナ半角みにくいです

説明熱いですね面白いです
  1. 2013/02/26(火) 07:42:13 |
  2. URL |
  3. RYU #-
  4. [ 編集 ]

Re:

半角カナ、修正しました!
環境設定はイマイチやり方が判らなかったので、また後日挑戦します
コメありがとですm(_ _)m
  1. 2013/02/26(火) 09:45:08 |
  2. URL |
  3. 永倉 #EArfyfJ6
  4. [ 編集 ]

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