零~魂喰(コンジキ)の刃~

零シリーズのオリジナル小説や、個人的趣味のオリジナル小説を書いてます。 更新不定期ですが、気になったら読んでくれると嬉しいです。 感想やコメントもお待ちしてますm(_ _)m

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零~紅い蝶~オリジナル21

悠には、確信があった。
紅い蝶が導く先に繭が…いや、この村の全てに対する核心がある事を。
程なくして前から歩いてくる澪と遭遇した。
「…澪!…大丈夫か?…繭は見つかったか?」
澪は憔悴しきった顔で悠を見上げる。
「…何があった?」
澪の肩に手を置き、顔を覗き込む。
不意に、澪が抱きついてきた。
「…お姉ちゃんが……門の中に…鍵が掛かってて…」
普段の澪からは想像できないほどの弱々しい声に、これまでの澪の強がりを感じる。
恐らく、澪は本来強い人間ではない…本人も気づかない内に無理をしているのだろう。
悠はそっと澪の頭を撫でてやる。
不意に、視界を横切る紅い蝶が見えた。
「…澪…まだ、諦めるには早いみたいだ…」
悠の声に、澪も顔を上げる。
「…紅い…蝶…悠さん?」
「…あれは俺達を導く…この悪夢の核心に…きっと、そこに繭はいる…」
2人は蝶を追って歩き出した。
「…ここ…倉、ですよね…」
「…倉の扉は鍵が掛かっているな……この扉から、裏に回れるみたいだ…」
倉を調べていた悠が、裏手に回る扉を見つけ、2人は倉の裏手に回る。
倉の裏手には小さな庭と倉には格子の付いた小さな窓があるだけだった。
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  1. 2013/03/04(月) 23:58:43|
  2. 第二章~双子巫女~
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