零~魂喰(コンジキ)の刃~

零シリーズのオリジナル小説や、個人的趣味のオリジナル小説を書いてます。 更新不定期ですが、気になったら読んでくれると嬉しいです。 感想やコメントもお待ちしてますm(_ _)m

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神薙-KANNNAGI-18

その動きは俊敏で、一瞬で悠の背後をとる。
「…動かないで下さい」
首筋にナイフを突きつけ、男が呟く。
「…いい動きだ…名前は?」
「…巽 氷河(タツミ ヒョウガ)です」
氷河は悠の問いに答えながらも、微塵も警戒を解かない。
氷河は女性のような綺麗な顔立ちに、長い髪は後ろで結いである。
一見すると女性に間違われるその外見に似合わず、体術と剣術に長けた「0組」屈指の使い手だ。
先に悠にやられたのは、「青景 憂(アオカゲ ユウ)」。
こちらも、気の荒さと強力な電撃系の魔法で、氷河に並ぶ使い手である。
「…いいのか?…」
「?…何を…」
一瞬だった。
悠が指を鳴らしたと同時に、形勢は逆転していた。
悠の背後をとっていた氷河は、一瞬で逆に背後をとられていたのだ。
次いで、圧倒的な死のイメージ。
「…まだ続けるか?…」
氷河は悠に軽く押され、前につんのめりながら悟った。
(次元が違う…どうやっても勝てない)
氷河は武術に長ける。
故に、相手の技量も立ち合えば判るのだ。
悠は危害を加える気はない。
だが、その気になればクラス全員を数分で皆殺しにするだろう。
それだけの差を、氷河は感じ取った。
「…今日は挨拶程度だ…授業は明日から行う…明日からは、刃向かう奴に手加減はしない…よく覚えておけ」
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  1. 2013/03/14(木) 23:45:25|
  2. 第2部 C.E1093~
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