零~魂喰(コンジキ)の刃~

零シリーズのオリジナル小説や、個人的趣味のオリジナル小説を書いてます。 更新不定期ですが、気になったら読んでくれると嬉しいです。 感想やコメントもお待ちしてますm(_ _)m

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零~紅い蝶~オリジナル28

怨霊を撃退し、合流場所に向かう悠。
時を同じく怨霊を撃退し、合流場所に向かう澪。
先に合流場所に着いたのは、悠だった。
閉ざされた門の前、門を見つめながら思う。
(…繭…間に合えばいいが…澪が時間までに来なかったら、探しに行かないとな…)
すると、少し遅れて澪が門の前に到着した。
「悠さん!」
「…澪、無事だったか…」思わず澪の頭を撫で、
お互い手に入れた鍵を見せ合い、扉にはめ込み解錠する。
鈍い音を立てて扉が開き、黒澤邸へ続く一本橋がうっすらと見える。
悠は、胸の内にあった思いを口にするべきか迷い、少しの間考え、やがて口にした。
「…澪…ここから先は二手に分かれるべきだ…繭を助ける方と出口を探す方にな…どちらを選択するかは、君が決めてくれ」
「え?……」
断腸の思いだった。
繭が霊媒体質である以上、この村からの脱出を急ぐ必要がある。
仮に、繭を助けて皆で固まって動いていても、いつ繭が正気を失うか判らないのだ。
そうなった場合、悪戯に時間だけが過ぎてしまう…時間は体力と神経をすり減らす。
それが、怨霊が蔓延る地獄の様な場所なら尚更だ。
ただ、澪も悠も村からの脱出法は掴めていない。
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  1. 2013/04/23(火) 10:35:55|
  2. 第二章~双子巫女~
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